コウフクロウの森は「共生」と「環境」ですが、「共生」とはどのような意味なのでしょうか? 辞書的な意味は次のようになっています。
1 共に同じ所で生活すること。
2 異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。
さらに、調べていくと、どんどん生物学的な話になっていくので、シンプルに1の「供に同じ所で生活すること」として考えていきます。
コウフクロウの森では、さまざまなフクロウ、ほかの鳥や動物たちが、森という同じ所で生活しています。それも互いを思いやり、仲よく、平和に暮らしています。だからこそ、みんなが幸福に生きているのです。
人間も、さまざまな人間、生物たちと、地球という同じ所で生活しています。人間が幸福に生きるためにはどうすればよいのか? それはコウフクロウたちが教えてくれているのではないでしょうか。
