
今年の秋は最高を更新
12月に入り、寒さも厳しくなって、もう冬が訪れたといっていいでしょう。秋を振り返ってみると、今年の日本の秋は、観測史上もっとも暖かかったようです。2022年の秋(9~11月)の日本の平均気温は、1898年の統計化して以降、もっとも暖かかった2019年を上回り、最高を更新しました。2020年までの30年間の平均値より0.9度も高かったのです。
長期的に気温が上昇
秋の平均気温は変動を繰り返しながら上昇しています。長期的には100年あたり1.31度の割合で上昇しているといいます。

どんどん気温が高くなっていくと、コウフクロウの森の動植物たちも困ってしまいます。地球温暖化はさまざまなところで問題を引き起こします。何とかしなければなりません。