フクロウは周囲の話を聞くばかり

ヴィクトリア朝時代の一般の人々は、フクロウを邪悪な鳥ではなく、賢明な鳥とみなしていました。当時の雑誌に次のような詩が掲載されていたそうです。

  樫の木に1羽のフクロウが住んでいた
  フクロウは周囲の話を聞くばかり、自分はほとんど話さない
  自分はほとんど話さずに、周囲の話を聞いてばかり-
  ああ、人間もみなこの賢い鳥のようであったなら