フクロウは女神のための乗り物

アジアではヒンドゥー教が信仰されている地域で、フクロウは2つの象徴とされています。第1の役割は、女神のための聖なる乗り物です。女神とはラクシュミーと呼ばれる富と繁栄の女神で、彼女の乗るフクロウはサンスクリット語でウルーカと呼ばれています。

ただし、フクロウは女神とかかわりがあるとされているにもかかわらず、インドの一般の人たちに好意を持たれておらず、凶兆の象徴、不運をもたらす鳥とみなされています。フクロウが家にやってくると何かよくないことが起きると信じているのです。