悪霊を退治するフクロウ

アジアでは、トルコやモンゴルなどで、フクロウは病気の原因となっている悪霊を退治するという信仰があって、病気で寝ている子どものゆりかごの近くでフクロウを飼うところもあるそうです。

お守りや魔除けといった役割

フクロウは、死や凶兆と関連づけられているにもかかわらず、凶運や悪霊から持ち主を守るお守り、あるいは魔除けといった役割を求められてきました。その理由は、フクロウが死の使いであれば、その力を自分にではなく相手に向けると想像す… 続きを読む お守りや魔除けといった役割

フクロウは周囲の話を聞くばかり

ヴィクトリア朝時代の一般の人々は、フクロウを邪悪な鳥ではなく、賢明な鳥とみなしていました。当時の雑誌に次のような詩が掲載されていたそうです。   樫の木に1羽のフクロウが住んでいた  フクロウは周囲の話を聞くばかり、自分… 続きを読む フクロウは周囲の話を聞くばかり

賢い鳥、フクロウ

今では、フクロウは親しみやすく賢い鳥というのが、一般的なとらえ方といえるでしょう。古い時代の、魔術師とか破壊の使者という見方は、ほとんど過去の迷信とされています。フクロウの特徴として賢明さがあるのは、頭の形が人間に似てい… 続きを読む 賢い鳥、フクロウ

フクロウは女神のための乗り物

アジアではヒンドゥー教が信仰されている地域で、フクロウは2つの象徴とされています。第1の役割は、女神のための聖なる乗り物です。女神とはラクシュミーと呼ばれる富と繁栄の女神で、彼女の乗るフクロウはサンスクリット語でウルーカ… 続きを読む フクロウは女神のための乗り物

邪悪な精霊とみなされたフクロウ

何千年もの間、フクロウは邪悪な精霊とみなされ、夜な夜な獲物となる人間を探して音も立てずに空を飛び回って危害を加えようとしていると思われてきました。その印象は不気味な鳴き声のせいで増幅され、破壊や破滅、死の死者といったレッ… 続きを読む 邪悪な精霊とみなされたフクロウ

重要な役割を果たしてきたフクロウ

古代文明にとって、フクロウは神話や伝説の中ですでに重要な役割を果たしていたのです。エジプトから、ヨーロッパのギリシアやローマ、さらには中国や南米まで、フクロウは描かれ、像を作られ、その名は各地の言い伝えの中に居場所を見つ… 続きを読む 重要な役割を果たしてきたフクロウ

フクロウと稲妻

古く中国では、フクロウは稲妻とも結びつけられていました。これは、フクロウが夜を照らすものといわれていたためで、稲妻に打たれるのを防ぐためにフクロウの彫像を家の片隅に置くという古いしきたりがありました。

中国ではフクロウは恐ろしい存在とみなされた

その後の中国では、フクロウを自分たちの仲間である賢い鳥ではなく、暴力的で恐ろしい存在、夜行性の邪悪な肉食鳥とみなす時代がありました。どういうわけは、フクロウは怪鳥で、ひなは母鳥の目をくり抜いて食べてしまうと信じられていた… 続きを読む 中国ではフクロウは恐ろしい存在とみなされた